株式会社フィネット

伝わるビジネス文書コース

伝わるビジネス文書コースでは、企画書や提案書、または事務手順書や要件定義書を書くとき、読み手が誤解せず、スッと理解できるものを作成する力を身につけます。

資料を受け取った上司からその内容について説明を求められるようでは、その資料は不完全です。
上司から説明を求められない資料を作るポイントはなにか。それは次の2点です。
 ・あいまいな表現がない
 ・論理的にスムーズな流れになっている

資料を作るとき、最初に考えることは「読み手は誰か」ということです。読み手の知識量、関心度などを考えて言葉を選び、文章・図を配置します。
また、あいまいな表現があれば、質問されてしまいます。しっかり確認して(裏を取って)、きっぱりと言い切る文章を書きましょう。
これには、何度も推敲することが大切です。繰り返しの推敲の中であいまいな個所を見つけたら、そこは書き手がわかっていない個所ということです。書き手の理解があいまいでは、読み手が理解できるはずがありません。
また推敲を繰り返していく中では、論理的によい配置になっているかを考えます。
読み手が求めているのは、結論です。結論を最初に配置します。
一ページの中では、人は「左から右。上から下」に向かって資料を読みます。最初に左上に目がいくので、重要なことはここに配置します。
起承転結のような読み物は、ビジネス文章には不要です。
実際に資料を作成し、これらのポイントがしっかり身につくまで訓練して、ようやくスッと理解できる資料が作成できるようになります。

受講人数 5人~7人/回、または 8人~14人/回


研修時間 全9日 36時間(5人~7人/回)、43時間(8人~14人/回)

初日  オリエンテーション    2時間
    パワーポイントの基礎演習 2時間
演習  4時間 x 7日 ※8人~14人/回の場合 5時間 x 7日
AI演習 4時間 x 1日
※研修は一週間に一回の間隔で実施します。連続した日程での実施では実力が上がらないためです。

伝わるビジネス文書コース